2016年9月2日金曜日

「定型をまなぶ」と「自由な発想」と「聞き役」

スクラッチで子ども達向けのプログラミング学習を初めてやったのが2年前、
昨年の、夏からロボット・プログラミングの講座お初めていますが
これまで、こちらで用意している課題を中心に講座を進めていました。



講座の流れは学ぶが中心で、そのあとの余禄の時間で
チャレンジミッションというタイトルで、工夫、応用の時間があり
それは、それで盛り上がり、子ども達は自分の工夫を口々に
披露してくれます。



「こんな風にしたいねん」
ちょっとすました子は
「こんなアイデアどう思いますか?」
やけに丁寧に、聞いてきます。



私はあまり講座にインストラクターとして立っていても
最近は教える事は極力しない様にしています。

ロボット・プログラミング講座のテキストには
必要な事は記載してありますし、しっかりできているので
あえて、こちらから、そこに書いてある内容を改めて
上乗せするような事は行ってません。

設計図、マニュアルをしっかりと読み取る力も大切だと
思っているからです。

ただ、悩んでいる子どもや低学年の子どもには、ちがう表現で
ホワイトボードで説明してます。

実はよくわかってない、高学年に気づきがある様に


でも、基本的には聞き役です。


こんな作りたいねん!
目をキラキラにして、やってくる子どもがいます。


私が運営する教室では、ちょっとでも、今習った事を
アレンジしたり、自分で考えて工夫して思考錯誤できる
時間を作るために、レッスン時間を教材提供のアーテックさんの
指定時間よりも長くとっています。

最初は時間を延長してやっていたんですが
お迎えに来られた保護者の方を30分以上も待たせることもあって
最初から時間を延ばし、子ども達に自由な発想を止めたくないので
延長してもそれでも足らずで少々保護者の方をお待たせする事も
多いのですが

自由な発想を上手に育てる事が
大切って、心底感じたイベントがありました。
その事はまた書きます。



一般社団法人 日本こどもプログラミング協会 
愛と癒しのパソコン生活お応援コンシェルジュ 
西尾茂和

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