こどもがプログラミングを学ぶ意味は、プログラマーになるための職業訓練としてのものではありません。
論理的思考力を習慣づけるためのものです。
プログラムってなんでしょうか?
身近なところで使われているプログラムというとこんなところでしょうか
・運動会のプログラム
・演劇のプログラム
・テレビのプログラム
・競馬などでレーシングプログラムという風に言われることあります。
番組や演目や開催される催し物の順番、またはそれが紙などに印刷された印刷物をさしてプログラムって言います。
このページを眺めているみなさんが興味のあるのは
「コンピュータプログラム(プログラミング)」
という言葉だと思います。
「コンピュータプログラム」は
コンピュータを動かすための順番が書かれているものです。
そう、いたってシンプルこの上ない内容です。むつかしくはありません。
コンピュータは実はとても律儀です。人間的なあいまいな考えを持ちこむことはできません。
正しい方法を正しい手順で、プログラムとして記述する事で初めて正しく動作します。
論理的に正しい事を正しい順番で曖昧さを排除して考える癖付けをプログラミング学習が教えてくれるのです。
なぜ、そんな考え方がが必要になるのか?
世の中がグローバル化したときに
世界中のあらゆる人とコミュニケーションをとる必要があります。
ケニアの人と、イスラエルの人と、アメリカの人と、キューバの人、ギリシアの人、インドの人、ロシアの人、ニュージーランドの人
生まれも、文化も、思想も様々な人と緻密なコミュニケーションをビジネスで十分に取りたい!
こんな場面で ビジネスといいつつかなり庶民的な言い方ですが
「程よい大きさのリンゴが安かったら、今日のデザートに買ってきて、いいのがなければ、ほかのものでいいから」
「程よいって」 何センチ、何グラム
「安いって」いくら
「デザートに」って何個 買えばいいの
「ほかのなんでもいいからって」
「そもそもどこに買いに行けばいいの ((+_+)) 」
こんな暗黙知だらけの意思伝達では頼まれた人は何をどうしていいのか判らない事になります。
もしかしたら「リンゴ」そのものの概念が違ったりします。
プログラミングでは物事は数値化して明確に伝えてゆきます。
「明るい」や「暗い」も数値で表してプログラミングしていきます。
プログラミングなんでグローバル化への対応と思う方もいらっしゃると思いますが、数値化して明確に伝えることの練習になります。
ビジネスの世界においてみ数値することは大切ですからね。
一般社団法人 日本こどもプログラミング協会
大阪藤井寺市のパソコン教室 スマイル・カフェ 代表
こどもパソコン塾 すまいるキッズ 塾長
愛と癒しのパソコン生活応援コンシェルジュ
大阪藤井寺市のパソコン教室 スマイル・カフェ 代表
こどもパソコン塾 すまいるキッズ 塾長
愛と癒しのパソコン生活応援コンシェルジュ
西尾茂和
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